ANGEL
記念すべきmusic初回の投稿は人生の半分を一緒に過ごしてきた氷室京介のANGEL
初回の投稿をどの曲にしようか悩んでこの曲に決めました。
氷室京介の曲で1曲選ぶことは無理です。。。
なので、これからも何度も登場すると思います。
氷室京介のデビュー作であるANGELを初めて聴いたのは中学生でした。
爽快なリズムとキャッチ―なメロディですぐにお気に入りの曲になり、
ギターを始め、バンドを結成したのが高校生。
当時はバンドブームで、BOOWY、ブルーハーツ、ZIGGYなどのコピーバンドがいくつもあり、
僕もBOOWYのコピーバンドで青春時代を過ごしました。
初めて氷室京介のLIVEに参加したのは 1994年12月24日 TOKYO DOME。
大学生だったこの日のLIVEは今でも鮮明に覚えています。
初めて聴いたLIVEでのANGEL。
不覚にも涙を流してしまいました。
その迫力、オーディエンスとの一体感、照明、歌声。
すべてが想像をはるかに上回り、ただただ感動するばかりで、
一緒に行った彼女の存在すら忘れてしまっていました。
家に戻り、もう一度ANGELが聴きたくてCDを流しLIVEを思い出しながら聴いていると、
ふと歌詞が気になり、歌詞カードを読んでまた涙を流していました。
この時、初めてANGELに込められた氷室京介の気持ちがわかった気がしたからです。
『 臆病な俺を見つめなよANGEL 今飾りを捨てるから。 』
BOOWYを解散し不安な気持ちを支えてくれるファンへの想いを書いた曲なのかなと。
爽快なリズムとキャッチ―なメロディ。それだけで好きになったこの曲の歌詞を
改めて読み直した時、少年だった僕には理解できなかった言葉の意味が心に響きました。
あんなにストイックで、怖い物なんて何もない感じがする氷室京介が、自分の事を、
『 臆病な俺 』と表現したこの歌詞の意味に涙が止まりませんでした。
今でもLIVEの最後はANGELで終わるけど、僕は必ず涙を流してしまいます。
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