氷室京介 LAST GIGS
2016年5月23日 この日は僕にとって一生忘れられない日となりました。
氷室京介が最後となるLIVEを行うこの日、僕は東京ドームにいました。
オープニングのSEが流れ、これまでのライブを回顧するスライドショーが始まり、東京ドームを埋め尽くしたオーディエンスが彼の姿を待ち望むあの光景。
メンバーが登場し会場全体が優しさで溢れたように感じたその時、今も変わらないあこがれ続けた氷室京介がステージの中央に堂々と姿を現したあの光景。
光の中にいるのに、その照明よりもずっと輝きを増してオーディエンスを煽るあの姿。
誰よりも辛いはずなのに、氷室京介であり続けようとするあの姿。
どれもこれもが、僕にとって大切な宝物となりました。
1994年12月24日
初めて見た氷室京介のLIVEが東京ドームでした。
それから何度も彼のLIVEに足を運び、その度に憧れが強くなっていく不思議な感覚。
いろんな人のLIVEを見たけど、氷室京介のLIVEは他のアーティストには無い感動をいつも僕に与えてくれました。
2014年のツアーファイナル。横浜スタジアムで語った耳の不調。
ファンにとってはとても辛い発表だったけど、きっと一番つらかったのは本人だったはず。
氷室さんだって悩んで悩んで出した結論だと思う。
だからこそ、今回のLAST LIVEはおもいっきり楽しんで氷室さんに"ありがとう"と伝えなければいけないのに、1つ曲が終わるたびに涙腺が刺激され抑える事が難しくなり、
「Lover's Day」が始まった時には僕の涙のダムは決壊してしまいました。
しんみりせずにファンにお別れを言いたい。
たぶん氷室さんはそんな事を考えたと思います。
圧倒的な存在感を見せつけ、とても最後とは思えないパフォーマンス。
ファンに対する優しさと氷室京介としての矜持。
最後の最後まで氷室京介であり続けてくれた事に改めて御礼を言いたいです。
このLIVEのMCでゆっくりアルバムを作ると言ってくれました。
LIVEが終わり、最後にスクリーンに映し出されたメッセージ。
その全てを信じて、これからも彼のファンであり続けようと思います。
I will never say good-bye.
Till we meet again.
僕は氷室京介を卒業しません!
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